駒沢工業株式会社
株式会社 中央製作所
日本カニゼン株式会社
 笠原理化工業株式会社
株式会社 三社電機製作所
株式会社ワールドメタル
株式会社 山本鍍金試験器
共和機器製作所株式会社
株式会社 オカダテックス 有明鍍研材工業株式会社
中央化学株式会社 株式会社JCU
富士電機工業 株式会社 日本表面化学株式会社
ミナモト電機株式会社 日進化成株式会社
大原研材株式会社 株式会社 ヒキフネ 有限会社シンワ電熱
常木鍍金工業株式会社 奥野製薬株式会社
谷口ヒーターズ 日本プラント工業株式会社
新共立化工株式会社 Bagazine

非鉄金属業界8団体合同懇談会

2017.12.10

糟谷経済産業政策局長、多田製造産業局長を招き開催される

10月24日に非鉄金属業界8団体合同懇談会が霞が関ビルにある東海大学校友会館で開催された

 定刻となり、今回の担当の(一社)日本マグネシウム協会小原専務理事の司会進行で開催された。

日本マグネシウム協会山﨑会長

最初に日本マグネシウム協会の山﨑会長が非鉄金属業界8団体を代表して「直近の話題として選挙結果について感想を述べさせていただきたい。一昨日の選挙で与党連合が2/3以上の議席を占めたことで、アベノミクスも継続されるであろう。産業界にとってはこの上ない結果であろうと思う。世界を見渡すとアメリカの景気が良い。失業率も最低で株価が最高値を更新しており、上昇している。中国やヨーロッパについては不安材料がある。日本国内ではアベノミクスの成果で、経済状況が緩やかに回復している。しかし、多くの自然災害の発生等多くの多難な状況も有る。このような状況の中、糟谷前局長様には施行プランの実現や製造業安全対策官民協議会の設置等我が国の製造業の競争力強化に向けた多くの施策を実施して頂いた。経産省は30年度の経済重点政策でコネクテッドインダストリーズ等5つの柱からなる政策を明記した。多田新局長は産業行政やエネルギー政策に精通しているので、ご相談や御指導を頂きたいと思う。」とあいさつした。

糟谷経済産業政策局長

続いて前製造産業局長の糟谷経済産業政策局長が「私が就任する前から決まっていたが、在任中に課の名前が変更された。これは一つには業種を超えた融合が進み、課題もそれぞれの業界を跨って共通する課題が増えてきた。同じ問題に別々に対応する非効率な事よりも、同じ問題に戦力を集中させる事で効率的になるとの事で課の再編を行った。産業局長時代は取引慣行の問題を始めとして様々な問題、研究開発、電力価格、エネルギー価格の低減の話に取り組んできた。今度は業種横断的な産業政策をやる事になって3か月余りがたった。日本経済が6次半期成長が続いているがもう少し力強さが欲しい。それを成し遂げる為にどうするかと見てみると、供給の伸びよりも需要の伸びが大きくて、需給ギャップが縮小していっている。このままではいくら公共事業等の需要を増やしても供給がなされないという事に為りかねないので、供給力を強化する事が課題となっている。供給力を強化するというのは、撚り付加価値を高めるようにすることなので、それを実現する為に皆様方には設備投資を行って頂きたい。また賃上げもさらにメリハリを持って続けて行って頂きたい。新たな需要を創るという事ではAIとかIoT、ビッグデータの解析等、第4次産業革命への対応が大きな柱の一つになる。ファックスしか使っていないような中小企業はIT技術を導入して人出不足に対応して生産性の向上を行う事が出来るのではないか等の議論を行っている。企業の業績は過去最高水準だ。内部留保も増えていて、上場企業の半分以上が実質無借金だ。また、リスクを取らない企業が増えて来ていて、その企業にどうやって投資をさせらるか議論をしている。安倍政権では二つの革命を進めていく。一つは生産性革命であり、もう一つは人づくり革命である。生産性革命はまさに設備投資等の投資を行い付加価値を高めて頂く事で、更なる投資や賃金に繋げて行って頂く施策を講じて行く事である。もう一つの人づくり革命というのは、日本は人口が減っているが、労働人口は増えている。それは女性の労働者が増えている事が労働人口が増えている事になっている。働き方改革を進める事により、働ける方々が増えて来ている。人生100年時代という事で、60歳とか65歳とかで引退するのはあまりにも勿体ないと思う。アンケートを取ると65歳の方の6割の方がまだ働きたいと言っている。実際に働いているのは35%だけで、残りの25%が働くと400万人の雇用が生まれる。そういう方々の為の施策も議論しなければならないと思っている。」と述べて挨拶した。

多田製造産業局長

次に新たに製造産業局長に就任した多田局長が「日本の製造業、特に素材、川上の様々な技術力は非常に高い物があると思っている。IoTの進展、これは皆様の業種にとっても需要拡大、ビッグチャンスと捉えられていると思うが、是非海外に向けて大きな飛躍をして頂きたいと思う。その時にもっともっと川下に様々な提案をして新たなビジネスに繋げて行って頂ければと思う。その際マーケットは何を求めているのか、それに対してどういった対応をするのかが大切になってくると思う。そういった事で世耕大臣が言っているコネクテッドインダストリーズといったコンセプトがヒントになってくると思う。国を超えて企業を超えて、組織を超えて、人、機械、データ、そうしたものが結びついて行く新しい時代の新しい産業の在り方像は業界、各企業ごとにそれぞれ答えは違ってくると思うし、そこに創意工夫があると思う。新しい時代の中で従来のものづくりの在り方を新しい時代への対応の仕方として今一度見直して頂ければ更なる飛躍に繋がるのではないかと思う」と挨拶した。

次に日本マグネシウム協会の田辺副会長が乾杯の音頭をとり、乾杯を行った後、それぞれに名刺交換を行いながら、様々な問題について懇談を行った。

日本マグネシウム協会田辺副会長の音頭での乾杯